OYUGIWAという名前に込めた思いとは
神奈川県海老名市にある温浴施設「OYUGIWA」。
JR相模線「門沢橋」駅より徒歩10分という好立地にあります。また、車でのアクセスも良く、駐車場は130台を完備。
様々な種類の浴場が備えてあるだけでなく、ロウリュサウナや岩盤浴、マッサージをはじめとして、レストランや漫画・雑誌スペースも用意してあり、1日中楽しむことができます。
今回は、支配人である志田さんに「OYUGIWA」のコンセプトやこだわりを語っていただきました!
「OYUGIWA」はお風呂以外も楽しめる施設
-「OYUGIWA」という名前はどういった経緯でつけられたのですか?
実は、OYUGIWAという名前になったのは2018年の7月のことで、その前は「都の湯」という名前でやっていました。
2011年の9月に都の湯がオープンしまして、経営母体が変わることになったタイミングで、リニューアルと同時に名前も変わることになりました。
OYUGIWAのネーミングは、お湯の際=お湯の外、つまり「お風呂以外の部分も楽しんでもらいたい」という思いを込めてつけさせていただきました。
-リニューアルのタイミングでどのようなところが変わったのでしょうか?
施設全体が新しくなりましたね。
もともとレストランだった部分を縮小して休憩スペースを作り、畳の広場だった部分にカフェを作りました。
それ以外にも、お風呂は壷湯がブクブクになりましたね。
ロゴマークは湯気をイメージ
-施設のロゴマークには、どのような意味が込められているのでしょうか?
これは、湯船から立ち上る湯気をイメージしています。
リニューアルした際にロゴも変わったんですけれど、他の施設さんにはあまりないタイプのロゴだと思うんですよ。
今までのスーパー銭湯の既成概念を崩さずに違う価値観のものを提供するっていう目的で、他とは違うロゴにしましたね。
イオングループが唯一経営をしている銭湯施設
-イオングループが経営をしている」という情報を見たのですが、イオングループって銭湯にも力を入れてるんですか?
いや、実はうちだけなんですよ。
うちの本業は、イオンモール内にあるゲームコーナーだったんですけど、そこの新規事業として銭湯をしているんですよ。
イオングループで掲げている「家族の触れ合い」を意識して経営しています。
フロントで売っている商品は、イオンから仕入れているものなんですけど、それ以外は、特にイオンに関係していないですね。
施設内の匂いは、フロントで取り扱っている「ホワイトティー」という、紅茶とシトラスがベースになっているものを使用しています。
施設内で使っているアロマは販売しているので、気に入ったら買って帰ることもできます。
一人で来ても、家族で来ても楽しめる
-施設のコンセプトはどうなっていますか?
「一人でもみんなでも、少しでも1日中でも。気ままにくつろいで、元気になれる。」というのを掲げているんですけど、これがうちの施設のすべてなんじゃないかなと思います。
休憩スペースは、1万冊のマンガやシェルフなどが置いてあるので、一人の方などは、そこを好きに利用してもらいたいです。
それ以外も、キッズスペースを用意するなど、ご家族でも楽しめるようにしていますね。
銭湯は楽しくてゆっくりできる場所っていうのを知ってもらいたいので、「ゆっくりしていたら、つい終電を乗り過ごしてしまった」となるくらい、アットホームな施設にしていきたいという思いがあります。
-OYUGIWAさんでは、どのようなイベントをやっていますか?
11月3日(いいサウナ)には、熱波師の熱子さんと私で60分間通しの熱波をしました。
※五塔熱子・・・熱波甲子園を優勝したこともある凄腕熱波師
熱子さんとは、コンビを組んで熱波甲子園優勝をした経験もあるので、サウナーの方からかなり人気のイベントになりましたね。
他には、ファミリーイベントも積極的にやっています。
ハーバリウム作りやクリスマスのキャンドル作り、バスボム作りなどは、すぐに予約が埋まりました。
お客さんとの距離が近いイベントは、OYUGIWAならではかなと思います。
イベントを通してリピーターになってくれる方も多いですね。
さいごに
リニューアルをしてOYUGIWAになったんですね。
イオングループが運営をしているというのも驚きでした。
志田さんのお話を聞いていると、本当に温泉が好きでもっとその良さを広めたいという思いが伝わってきました。
だからこそ、施設全体の隅々までこだわりがあり、心地よい空間を作ることができているのだと思います。
東京の方も休日の息抜きにOYUGIWAに足を運んでみてはいかがでしょうか?
oyugiwaのお風呂について詳しく語っていただいた記事はこちら!