スパリゾートプレジデント上野のドライサウナのこだわりとは?

Interviews  | 2021/05/28

 御徒町駅から徒歩1分という好立地に佇む、男性のためのユートピア「スパリゾートプレジデント上野」。
こだわりが詰まった安らぎの空間が多くの男性を魅了し、日々癒しを求めた男性がサウナで汗を流して明日の英気を高めるために訪れています。
そこで今回は、支配人である中出さんが語る「スパリゾートプレジデント上野」のドライサウナの魅力やこだわりを語っていただきました!

ボナサームサウナの雰囲気を演出

-ドライサウナで気になったのが、サウナの中にボナサームと書かれたバケツがあって、氷が入っていたんですけれども、あれは湿度を保つために置かれたいたものなんでしょうか?

 そうですね。
サウナ室は常に乾燥してしまうので、その対策として試験的に氷を置いてみました。(月曜日のイベントのみの試験)
その時に、氷と一緒に「ヴィヒタ」も使わせていただきました。

ボナサーム型のサウナなので、溶けた氷が気化してサウナのコンディションを上げるため置きましたね。

サウナに限らず、どんな施設でも雰囲気って大事だと考えています。
ボナサームサウナという通常のサウナとは違う雰囲気を楽しめた方がお客様にも喜んでもらえると思ってやってます。

大量の炭が置いてある理由とは

-サウナ室に大量に炭が置いてあったんですけれども、どのような効果があるんでしょうか?

 最初は除湿効果や消臭効果のために少し置いてみました。
でも少量だとなんかさみしい感じがしていたんですよ。
それで炭を足したんです。
たくさん置いた方がインパクトがあるかなって思ってドライサウナに置くことにしてます。

置いてある炭は全部で25㎏くらいあるんです。
月に一回全部煮沸消毒しているんですが、消毒をすると清涼感が出るのでサウナのコンディションも良くなるんですよ。
元々は消臭効果やインパクトのために入れ始めたのですが、量が多いことでサウナのコンディションもかなり変わっていると思いますね。

ここでしか体験できない新感覚の熱波イベント

-レジェンドゆうさんの熱波のイベントが導入された背景ってどういったものなんでしょうか?

 導入したのは、2年前のロウリュウが流行り始めた頃です。
うちのサウナストーブは水をかけることができないので、違う形で熱波が楽しめるイベントをやろうと思ったんです。
最初のきっかけは、熱波師の大森さんや井上さんがやっていたのを見たことです。

※大森さん・・・大森熱狼さん、熱波甲子園を2連覇したプロ熱波師
 井上さん・・・井上勝正さん、元プロレスラーのプロ熱波師。
        各施設に引っ張りだこの人気熱波師。

既に大森さんや井上さんはいろいろなところで行っていて、印象が定着しているサウナスパがあったんです。
だから、どこのサウナにも定着していない人に頼もうと思って熱波師の方を調べていたんです。
そこで、今は有名人ですが当時はまだ知名度があまりなかった「レジェンドゆう」さんを知って、声をかけさせていただきました。

※レジェンドゆう・・・女性のプロ熱波師。数種類の風を操るタオル捌きがヤバイ

レジェンドゆうさんは、うちのようなサウナストーブに水をかけてロウリュウができないところのために、七輪を携帯してくれています。
私的には、自分の好みの石のコンディションでロウリュウできるのがとてもオススメポイントですね。

利用者の声はすぐ形にしていく

-ロウリュウを受けた後にサウナ室付近での給水サービスがよかったって声を聞いたんですけど、サウナ後に水を提供しているんですか?

 そうですね。
自分が他の施設さんのロウリュウを受けた後に水があったら嬉しいなと思ったのがきっかけで、水を提供するようになりましたね。
それ以外でも、日常でこういうのあったらいいなと思うようなものはすぐ導入しています。
うちはサウナハットかけを設置しているのですが、他の施設のサウナに行った際にかける場所がなくて困った経験をしたのがきっかけです。
自分で感じたこと以外でもこういうのあったらいいなっていう声は積極的に取り入れるようにしてます。

最後に

炭を置くとやっぱり消臭効果があるんですね!
サウナの入り口には、サウナハット掛けや給水所があり、お客さんへの配慮を感じました。
サウナのことをよく考えているからこそ、反映できるサービスだなと感じました。
支配人の中出さんにお話しを聞いている最中にも、良いと思ったことやお客さんの声をすぐに反映していることが聞けました。
とてもホスピタリティを感じたを今も覚えています。
ぜひ皆さんもスパリゾートプレジデント上野へ足を運んでみてください!
スパリゾートプレジデント上野のスチームサウナについて書いた記事はこちら

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